「世界との距離感」篇 (Season2)
『大学生の”ふつうってなに?”−現役早稲田生によるコモンセンス調査隊−』。
第二期生のメンバーでお届けするのは今回が最後になります。最終回に彼女たちが選んだテーマは、「世界との距離感」。国際教養学部の彼女たちは、大学2年生の夏から約1年間、留学のため世界に飛び立ちます。そんな貴重な体験を直近に控えた今だからこそ、まわりの大学生は世界をどう見ているか。また、今後卒業してから働く舞台として世界に出て働きたいのか、世界の距離感をテーマに調査をしました。
配信している現在、二期生のメンバーはイギリス・アメリカ・カナダでの暮らしが始まっています。そんな彼女たちの近況も、どこかで聞けたらなと思っています。
どうぞ、最後までお楽しみください。
<本コンテンツの趣旨>
この企画は、アソボット代表の伊藤が教鞭をとっている早稲田大学国際教養学部の授業『Learning Design』を履修した3名の生徒たちと一緒に、現役大学生の”ふつう”や”あたり前”という感覚について、リアルな声を調査してお届けしていきます。
コンセプトは「大学生が大学生に聞く」。
私たちは、さまざまな調査やメディアの情報を見ながら、つい「この世代はこういう人たち」というラベリングをしてしまいがちです。おそらくその代表的なものが若者世代で、「最近の若者は…」とは時代を超えて使われる常套句になっています。
世の中の多くの“調査”とは、「当事者ではない誰か」がリサーチして分析したものです。でも、問いかけという行為は”ある種のコミュニケーション”でもあるはずで、であれば「誰に問われたか」によって質問への回答もまた変わる可能性があるのではないかと考えます。
だからこそ、「大学生が大学生に聞く」。決して論文発表のような正確さはありませんが、ひとつのリアルな実態としてぜひお楽しみください。
