vol.3 “プロデューサー“にとってのファンづくり
第一弾は“スポーツ“と”芸能“、第二弾は“脚本家“と”公式SNSの中の人“をゲストにお呼びしてきた、「すべてはファンづくりからはじまる」。第三弾はTVプロデューサーの河瀬大作さんにお話を聞きました。
NHK時代は『プロフェッショナル 仕事の流儀』『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』『あさイチ』などのプロデュースを手掛けた後、独立して株式会社Daysを立ち上げた河瀬さん。アソボットの仕事では、河瀬さんの趣味のバイクを活かして、Global Rideのコミュニケーションディレクターとして関わっていただいています。
前編でまずお聞きしたのは、テレビとの出会い。「なにがやりたい!はなく、白紙の状態でNHKに入った」と笑う河瀬さんから、新人ディレクター時代のエピソードから現在のプロデューサーになるまでの過程をじっくり伺っています。
後編では、プロデューサーとしてのファンづくりの考えをお聞きしました。ポイントは、「自分が伝えたいこと」と「ファンに届く適切なチャンネル」の掛け合わせだと言います。さて、その言葉にはどんな経験や思いが込められているのでしょうか。
最後まで、どうぞお楽しみください。
vol.3 “プロデューサー“にとってのファンづくり 前編
vol.3 “プロデューサー“にとってのファンづくり 後編
◼︎河瀬大作さんプロフィール
1969年生まれ。93年、名古屋大学大学院文学研究科修了後、NHK入局、ディレクターとして『プロフェッショナル仕事の流儀』『NHKスペシャル』『クローズアップ現代』などを制作。プロデューサーとして『探検バクモン』『おやすみ日本 眠いいね!』『はに丸ジャーナル』『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』『世界入りにくい居酒屋』『あさイチ』などを手掛けてきた。「NHK×日テレ 60番勝負」2013年ソーシャルテレビ・アワード大賞/「ラストデイズ忌野清志郎×太田光」ギャラクシー賞奨励賞ほか
<本コンテンツの趣旨>
アソボットではこの20年間、企業や行政、NPOやNGOなど、さまざまなセクターの「伝えたいコトを、伝わるカタチにする」ためのお手伝いをしてきました。
分野においても、飲食やファッション、映画やスポーツなどのエンターテインメント業界や、子どもの貧困や高齢者福祉、難民や環境問題、平和やダイバーシティなどの社会イシューの業界など、実に多岐にわたってきました。
一見、まったく異なる分野のようにも見えますが、それぞれの組織とお付き合いしてきた私たちとして20年経ってみて思うことは、届けたい相手が“購買者”であれ、“観客”であれ、“寄付者”であれ、すべてに共通していたのは「ファンをつくる」ということだったのではないかといま思っています。
そこで、『すべてはファンづくりからはじまる』と題して、普段はあまり交わらない業界同士の方々をお呼びして、お互いの知見を交換する場を用意しました。
あらゆる業種のお仕事、もしかしたら私生活にも転用できるヒントが詰まっているかと思います。ぜひ気楽な気持ちでお楽しみください。
