vol.2 “脚本家”と“中の人”にとってのファンづくり
「ファン」。エンタメ界では馴染みのある言葉ですが、飲食店であれば常連さん、企業であれば顧客、NPOであれば寄付者、そして個人にとってはパートナーや友人であったりします。実は、わたしたちが何かをはじめる根本にはファンがいてファンづくりがある。そんなふうに捉えなおしてさまざまな業界の方にそれぞれのファンづくりをうかがいます。
今回お招きしたのは、NHK番組『みいつけた!』などさまざまな番組を手がける脚本家のふじきみつ彦さんと、企業や番組の公式SNSの”中の人”として活動する奥原アイザックさんです。表現方法は違えど、どちらも言葉を作り出す仕事をしているお2人にそれぞれの視点から「ファンづくり」についてお話しいただきます。
「”脚本家”と”中の人”にとってのファンづくり」 前編
「”脚本家”と”中の人”にとってのファンづくり」 後編
<本コンテンツの趣旨>
アソボットではこの20年間、企業や行政、NPOやNGOなど、さまざまなセクターの「伝えたいコトを、伝わるカタチにする」ためのお手伝いをしてきました。
分野においても、飲食やファッション、映画やスポーツなどのエンターテインメント業界や、子どもの貧困や高齢者福祉、難民や環境問題、平和やダイバーシティなどの社会イシューの業界など、実に多岐にわたってきました。
一見、まったく異なる分野のようにも見えますが、それぞれの組織とお付き合いしてきた私たちとして20年経ってみて思うことは、届けたい相手が“購買者”であれ、“観客”であれ、“寄付者”であれ、すべてに共通していたのは「ファンをつくる」ということだったのではないかといま思っています。
そこで、『すべてはファンづくりからはじまる』と題して、普段はあまり交わらない業界同士の方々をお呼びして、お互いの知見を交換する場を用意しました。
あらゆる業種のお仕事、もしかしたら私生活にも転用できるヒントが詰まっているかと思います。ぜひ気楽な気持ちでお楽しみください。
