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vol.1 “スポーツ”と“芸能”におけるファンづくり

「ファン」。エンタメ界では馴染みのある言葉ですが、飲食店であれば常連さん、企業であれば顧客、NPOであれば寄付者、そして個人にとってはパートナーや友人であったりします。実は、わたしたちが何かをはじめる根本にはファンがいてファンづくりがある。そんなふうに捉えなおしてさまざまな業界の方にそれぞれのファンづくりをうかがいます。

今回お招きしたのは、日本プロバスケBリーグチーム・川崎ブレイブサンダースのマーケティングディレクターで『ファンをつくる力』(日経BP/2022年)の著者でもある藤掛直人さんと、人気俳優・斎藤工さんのチーフマネージャー・河本雅之さんです。”スポーツ”と”芸能”というまったく違うフィールドで活躍されるお2人にそれぞれの視点から「ファンづくり」についてお話しいただきます。

「”スポーツ”と”芸能”におけるファンづくり」 前編

「”スポーツ”と”芸能”におけるファンづくり」 後編

<本コンテンツの趣旨>

アソボットではこの20年間、企業や行政、NPOやNGOなど、さまざまなセクターの「伝えたいコトを、伝わるカタチにする」ためのお手伝いをしてきました。

分野においても、飲食やファッション、映画やスポーツなどのエンターテインメント業界や、子どもの貧困や高齢者福祉、難民や環境問題、平和やダイバーシティなどの社会イシューの業界など、実に多岐にわたってきました。

一見、まったく異なる分野のようにも見えますが、それぞれの組織とお付き合いしてきた私たちとして20年経ってみて思うことは、届けたい相手が“購買者”であれ、“観客”であれ、“寄付者”であれ、すべてに共通していたのは「ファンをつくる」ということだったのではないかといま思っています。

そこで、『すべてはファンづくりからはじまる』と題して、普段はあまり交わらない業界同士の方々をお呼びして、お互いの知見を交換する場を用意しました。

あらゆる業種のお仕事、もしかしたら私生活にも転用できるヒントが詰まっているかと思います。ぜひ気楽な気持ちでお楽しみください。