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編集者の視点 vol.1

これまで雑誌や書籍、WEBサイトやミュージアムなど、さまざまなコンテンツの編集に携わってきたアソボットですが、一言で説明するのがとても難しい「編集」という仕事。なぜなら、「編集」という作業は実に多岐に渡り、関わる人やメディアによっても形状を変えるからです。

そして、誰もが情報発信をし、日々大量の情報を処理するこの超情報過多の時代において、「編集的思考」で物事を捉えていくということは、改めてとても重要なスキルなのではないかと私たちアソボットは感じています。

そこで本企画では、さまざまな「編集者」をお招きして、「今、私たちはどんな視点で物事を捉え、整理していくべきなのか」「この時代に求められる編集とはどんな作業なのか」などをお聞きしていきたと思います。番組の趣旨は、「編集」を定義することではなく、いろいろな経験をしてきた「編集者の視点」から、編集という多様な世界を覗いてみたいと考えています。

初回のゲストは、私たち自身の編集経験を追想する意味も込め、まずは近しい方をお呼びしました。代表の伊藤をはじめ、今村と吉村もかつて同じ編集部で働いていた、フリーランス編集者・ライターの坂本亜里さん。

サブ・カルチャー誌『SWITCH』を経た後、全くタイプの違うファッション誌の編集者を経験し、企業の社内報やブランドの販促物、そして書籍の編集など、ジャンルの異なる媒体を渡り歩いてきた坂本亜里さん。そんな彼女がこの20年間ずっと変わらずに大切にしてきた「編集者の視点」をお話しいただきました。

最後まで、どうぞお楽しみください。

「編集者の視点 vol.1」

■本編で紹介した雑誌・書籍

「SWITCH Vol.26 特集:女優の佇まい」(スイッチ・パブリッシング/2008)

https://www.switch-store.net/SHOP/SW2606.html

「マンガでわかる! 28歳からの おとめのカラダ大全」著者:高橋幸子 漫画:小迎裕美子(KADOKAWA/2022)

https://www.kadokawa.co.jp/product/322108001060/

<本コンテンツの趣旨>

この企画は、アソボットと関係性のあるさまざまなジャンルで活躍する編集者、もしくは「編集的思考」を持った方々をゲストにお招きして、この超情報過多の時代に改めて「編集とは何か」について、多様な編集者の視点から考えてみる対談番組です。