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未来調査隊「日本のグローバル化」篇(Season3)

『大学生の”みらいってどう?” −現役早稲田生による未来調査隊−』。

「若者世代が将来のために今考えたいテーマ」に合わせてトピックを決めてきた調査隊3期生によるシリーズ企画の第3弾。

今回の問いは「若者は”日本のグローバル化”についてどう考えているのか?」です。

彼らの所属する早稲田大学国際教養学部は、2年生の夏からすべての生徒を対象に一年間の交換留学制度があります。その他にも、基本的に授業は英語で行われ、海外からの留学生や幼少期を海外で過ごした帰国子女の生徒も数多くいる、日本の中でもとてもグローバルな環境が特徴です。

今回はそんな彼らが、「日本人とは何か?」「グローバル化する日本に足りないものは何か?」という二つの大きな問いを、日本人の大学生、留学生や帰国子女たちに聞いています。

感染症や戦争など、世界情勢に関心を持つきっかけが確実に増えているように思えるこの時代に、今の大学生の考える「グローバル化するために日本人に足りないもの」とはどんなものなのでしょうか?どうぞ、最後までお楽しみください。

<本コンテンツの趣旨>

この企画は、アソボット代表の伊藤が教鞭をとっている早稲田大学国際教養学部の授業『Self Literacy』を履修した3名の生徒たちと一緒に、リアルな声を調査してお届けしていきます。

3期生は、収録のテーマを「私たちの世代が将来のために今考えたいテーマ」と決めました。毎回ひとつテーマを選び、彼らの世代が考えている「未来」を調査しています。

テーマは、たとえば「ジェンダー・セクシャリティ」「紛争・戦争」「外交」「経済」「食・健康」「教育」「自然環境」「ネットリテラシー」「テクノロジー」など、今の社会を構成する要素を深掘りしていきます。

コンセプトは「大学生が大学生に聞く」。

私たちは、さまざまな調査やメディアの情報を見ながら、つい「この世代はこういう人たち」というラベリングをしてしまいがちです。おそらくその代表的なものが若者世代で、「最近の若者は…」とは時代を超えて使われる常套句になっています。

世の中の多くの”調査”とは、「当事者ではない誰か」がリサーチして分析したものです。でも、問いかけという行為は”ある種のコミュニケーション”でもあるはずで、であれば「誰に問われたか」によって質問への回答もまた変わる可能性があるのではないかと考えます。

だからこそ、「大学生が大学生に聞く」。決して論文発表のような正確さはありませんが、ひとつのリアルな実態としてぜひお楽しみください。