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「生成AI×著作権」(vol.6)

これまでの5回は、「著作権」「商標権と意匠権」「肖像権」など、クリエイティブに関わる具体的な権利について教えてただきました。これらの基礎編を終え、今回からは具体的なテーマやトピックに絡めた内容でお届けしていきたいと思います。

今回のテーマは、「生成AI」。

昨今、ChatGPTをはじめ生成AIがあたり前に使われる世の中になってきました。岡本先生のところにも、<開発者><クリエイター><ユーザー>それぞれから多くの相談が来ているそうです。今回はまず、私たち誰もが関係する<ユーザー>側の視点にフォーカスを当てた内容になっています。どうぞお楽しみください。

※岡本先生の著書『著作・創作にかかわる法律 これでおさえる勘どころ』(法研)が、今年1月に刊行されました。創作にかかわる人すべてに役立つ、著作権などの権利、法律についてまとめた一冊です。ご興味ある方は、ぜひお手にとってみてください。

「生成AI×著作権」

■本編で紹介した雑誌・書籍

『著作・創作にかかわる法律 これでおさえる勘どころ』(岡本健太郎)

<本コンテンツの趣旨>

映画、音楽、演劇、ファッション、デザイン、写真など、昔からさまざまな表現分野がありますが、インターネットやSNS、動画配信などアウトプットするメディアがさまざまに多様化している現代社会では、クリエイターが表現し続けていくために、自身で知っておかなければならないことは増える一方です。もちろん、法律もそのひとつ。

そこでこの企画では、著作権や肖像権など、知っているようでよく分からないクリエイティブ業界に関連する法律の知識を、専門の弁護士の方から学んでいきます。

ご相談に乗っていただくのは、表参道にある『骨董通り法律事務所』の岡本健太郎先生です。この事務所は、「For the Arts」を旗印にアートおよびエンタテインメント業界の契約交渉や、著作権などの知的財産権に関するアドバイスを中心的な業務としている、クリエイティブ業界御用達の法律事務所です。岡本先生と一緒に、各法律についての知識や、それぞれの表現分野ごとに知っておくべき事例などについてお話を伺っていく予定です。

骨董通り法律事務所

https://www.kottolaw.com