編集者の視点 vol.4
雑誌や書籍、WEBサイトやミュージアムなど、さまざまなコンテンツの編集に携わってきたアソボットが、この超情報過多の時代に改めて「編集とは何か」について、多様な編集者の視点から考えてみる対談番組『編集者の視点』。
今回のゲストは、総合出版社・小学館に勤める永川大祐さん。新卒で入社後すぐに、当時流行っていた裏原宿系カジュアル・ファッションを好む女性をターゲットにしたファッション誌『PS』の立ち上げメンバーとなり、それまでの同社の女性誌にはなかった新しい路線の開拓に挑戦したのが編集者としてのはじまりだそうです。
もともと大学時代はサブ・カルチャーにどっぷりハマっていたという永川さんは、ファッション主流で女性ばかりの編集部の中で、少し毛色の異なる企画を考えることを楽しんでいたと言います。その後は『CanCam』『AneCan』『Domani』など王道の女性ファッション誌でも編集の経験を積み、現在はユニバーサルメディア事業部にて、WEBメディアの立ち上げや新規事業に関わっています。
時代の変化で出版社の在り方が変わっていく過程において、時代と世代を色濃く反映した数々の女性誌を経て、最近では現代の若者と共に社会課題の解決とコミュニティづくりを目指したZ世代のWEBメディア『Steenz』の立ち上げに関わった永川さん。媒体によって編集者としての立ち位置も変化してきたという永川さんが、どんな視点を持って移り変わる編集という仕事と向き合い続けてきたのかをお話しいただきました。
最後まで、どうぞお楽しみください。
「編集者の視点 vol.4」前編
「編集者の視点 vol.4」後編
■本編で紹介したWEBメディア
<本コンテンツの趣旨>
この企画は、アソボットと関係性のあるさまざまなジャンルで活躍する編集者、もしくは「編集的思考」を持った方々をゲストにお招きして、この超情報過多の時代に改めて「編集とは何か」について、多様な編集者の視点から考えてみる対談番組です。
